【多頭飼い】猫のお迎え先3選!それぞれのメリットと気になること!
2匹目、3匹目の猫をお迎えしよう!
と決まったら、どこから猫をお迎えするのがよいか悩んでしまいますよね。
- 先住猫と会う子を探したい!
- どこからお迎えしよう?
- 保護団体から?
- ペットショップやブリーダーから?
- ペットショップってあんまりよくないんでしょう…?
こんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
私も2匹目の猫ごましろう君をお迎えする前、相性のいい猫を探すには
どこから猫をお迎えしたら良いんだ?と
悩みました。
我が家はペットショップから2匹、保護団体から1匹猫をお迎えしていますが、
それぞれにメリットやデメリットがあったように感じています。
この記事では二匹目以降の猫のお迎え先についてメリットと気になる点を解説していきます!
自分自身の経験を交えつつ書いていくので、猫のお迎え先に悩んでいる方はぜひ最後まで読んでくださいね~!
保護猫(保護団体・保護施設)
猫種にこだわりがないという方は、
保護猫をお迎えするというのはいかがでしょうか。
世の中には、
「多頭飼育崩壊」「捨てられた」
などの理由によって身寄りのなくなってしまった猫が後を絶ちません。
保護猫を家族としてお迎えすることによって、不幸な目に遭う猫をすこしでも減らすことができます。
僕はもともと保護猫だったよ!
譲渡会に行くと個性豊かな猫たちに出会えますし、
保護主の方からも多頭飼いに向いているかどうか
説明してくれることもありますよ!
また、兄弟で一緒に保護されている猫も多いので、条件が合えば最初から複数の猫をお迎えすることも可能です。
一緒に過ごす猫が血縁関係だと大人になっても仲良くなる傾向が強いみたいですよ。
メリット
- トライアル期間がある
- 兄弟猫をお迎えできる
- 多頭飼いに慣れている猫がいる
- お迎えするためのコストが少ない
- 子猫から成猫まで年代が様々
- 猫の性格や特徴を事前に聞くことができる
- 殺処分される猫を減らせる
2匹目以降の猫をお迎えするにあたって、特に気になるのが先住猫との相性ですよね。
保護施設や保護団体から譲渡を受ける場合は、保護主さんが猫の性格や特徴を
解説してくれることが多いです。
事前に「どんな性格の猫なのか」を知ったうえでお迎えすることができます。
保護主さんも、多頭飼いに向いていない猫を無理やり勧めてくることはありません。
ご自宅の先住猫の特徴などを聞いたうえでおすすめの猫を選んでくれるので、
初めて多頭飼いを考えている方も安心できます。
また、保護団体では、正式譲渡までに
「先住猫との相性」や「環境に馴染めるか」を見極めるため、トライアル期間を設けているところが多いです。
トライアルといっても好き勝手に返してよい期間という訳ではありません。
当たり前ですが、
お迎えをする際は一生面倒を見る覚悟で受け入れてくださいね。
ただ、どうしても先住猫との相性が合わず、お互いにストレスで病気をしてしまうこともあるので、その場合は保護主さんに相談してみるのが良いですね。
気をつけたいこと
- 譲渡の条件が厳しい場合がある
保護団体などから譲渡受ける場合、譲渡条件に合致していなければ
猫を譲り受けることができません。
・捨てたり虐待などをしないような人か
・しっかり猫との時間を確保できる人なのか
など、家庭環境や家にいる時間をヒアリングされ、問題ないと判断された場合にのみ譲渡していただくことができます。
団体によってはその条件が厳しいことがあり、
「一人暮らしの方にはそもそも譲渡していない」というところもあるようです。
ブリーダー
お迎えしたい猫種が決まっている場合は、
ブリーダーさんから購入するのがおすすめです。
猫種についての専門的な知識だったり飼い方を熟知しているので、多頭飼いに向いている猫なのか、相談しながら検討することができます。
メリット
- ペットショップよりも管理が行き届いている
- ショップで買うよりも値段かやすい場合がある
- 専門的な相談ができる
- 社会化が進んでいる場合が多い
- 兄弟で引き取れる
ブリーダーさんが手塩にかけて猫を飼育しているので、ペットショップよりも管理が行き届いた状態の猫をお迎えすることができます。
また、幼少期を兄弟猫と過ごしている場合が多いので、
多頭飼いをする場合も他の猫の存在を受け入れるのが早いことも多いです。
初めからお迎えしたい猫種が決まっていて、「複数匹お迎えしたい」という場合は、ブリーダーさんからお迎えするのが良いでしょう。
気をつけたいこと
- ペットショップに比べると敷居が高い
- 悪質なブリーダーに注意
ブリーダーお迎えする際は、猫舎への事前予約が必要な場合があるので注意が必要です。、
ペットショップのように気軽に立ち寄ることができない点は、少し敷居が高いと感じてしまうかもしれませんね。
また、お金儲けだけを目的として劣悪な環境で繁殖させている悪徳業者も中にはいるので、見学の際はしっかり飼育環境を確認するようにしてください。
ペットショップ
猫をお迎えしようとなったら、まずパッと思いつくのがペットショップですよね。
私は、何の気なしにふらりと立ち寄ったペットショップでみっけところもに出会い
お迎えすることを決めました。
特に猫種は決めてなくて、運命的な出会いができる点はペットショップのメリットですね。
メリット
- いろいろな種類の猫を見比べられる
- 子猫が多い
- フードなどの必要品をその場で揃えられる
- アフターフォローが期待できる
- 人慣れしている猫が多い
- 気軽に見に行ける
ペットショップで猫をお迎えするメリットといえば、その場で見比べることができるところではないでしょうか。
猫の種類に詳しくなくても、初めて見た子に運命的な何かを感じてしまうこともあるでしょう。
また、必要な道具をその場で揃えられるので、2匹めの猫用のフードやキャリーを一緒に購入することも可能です。
気をつけたいこと
- 値段が高い
- 専門的な知識がないことが多い
- 悪質なペットショップがある
- 1匹で過ごす時間が長いので他の猫と相性が悪い場合がある
ペットショップといえば、あまり良いイメージを持っていない方も多いのではないでしょうか。
(少し前もかなり話題になっていましたね。)
悲しいことに、悪質なペットショップというのは一定数存在するので、
しっかりと飼育環境を確認してあげることが大切です。
また、ペットショップで展示されてる猫は
基本的に一人で大半の時間を過ごします。
他の猫と触れ合う機会があまりないため、
月齢の経過した猫だと、他の猫を受け入れるのに
時間がかかってしまう場合があります。
まとめ
今回は、特に代表的な猫のお迎え先のそれぞれのメリットと気になる点についてまとめました。
多頭飼いをするなら、先住猫との相性の見極めが大切です。
猫にとって幸せな選択肢ができるよう、この記事が参考になれば幸いです。